トップページ > 埼玉県議会トップ > 定例会・臨時会 > 定例会概要 > 令和5年12月定例会 > 令和5年12月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文 > 12月12日(火曜日) > 小川寿士(民主フォーラム) > 令和5年12月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文(小川寿士議員)
ここから本文です。
ページ番号:247079
掲載日:2023年12月28日
Q 小川寿士 議員(民主フォーラム)
埼玉県子育て応援計画における児童虐待防止、社会的養育の分野を埼玉県社会的養育推進計画として位置付け、計画期間である令和2年度から令和6年度の5年間において、子供を虐待から守る地域づくり、社会的養育の充実の実現に向けて、様々な施策が展開されていることと承知をしております。この計画を策定されました検討会における御議論の中では、この計画の次の計画をつくるに当たっては、1年間の進行管理をしっかりしながら、中間年あたりで外部の方の意見も参考に検証していく旨の発言がございました。
計画実行段階での検証は極めて重要であり、また、その検証結果を県民に公開する必要があると考えます。中間年を既に超えている現在までに、外部のどのような方がどのように検証され、その結果についてはどのような内容であったのか、その概要について、福祉部長に伺います。
A 金子直史 福祉部長
埼玉県社会的養育推進計画は埼玉県子育て応援行動計画に含まれた計画となっており、毎年大学教授などの学識経験者や医師、弁護士などの専門家、児童養護施設、里親会の代表者などから構成される埼玉県児童福祉審議会において数値目標などの進捗状況について検証していただいているところです。
検証の内容については、委員から令和6年度の里親等委託率32パーセントの目標について、「里親等委託率を上げるためには、どのような方策が考えられるか」「里親等委託調整に時間を要した原因は何か」「目標達成が難しくなっているので、次期計画の策定前に5年間の更なる検証を行うべきではないか」という意見をいただいております。次回の計画を策定する前には、「子育て応援行動計画策定委員会」の中で更に詳細な検証を行い、次期計画の策定に生かしてまいります。
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください