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掲載日:2019年7月11日
Q 浅井 明 議員(自民)
事業中の一般部は、平成30年11月に関東地方整備局により事業の再評価が実施されました。再評価では、消雪機設置に伴う事業費増加で約29億円、軟弱地盤対策の変更に伴う増加として約11億円が増額された結果、費用便益比いわゆるB/Cが平成27年度の4.9から3.5に下がりました。しかし、自動車専用部の整備が圏央道までつながると、B/Cが格段に上がると思われます。
東埼玉道路が県東部地域における南北軸として、圏央道や外環道と連携して広域単線道路ネットワークを形成し、地域活性化、国道4号の混雑緩和、沿線市民の安心・安全を向上させるためには、圏央道までの自動車専用部の一日も早い計画の具体化、事業化、さらには早期完成が望まれます。
本日12時40分に県議会東埼玉道路建設促進議員連盟が立ち上がり、我々議員も行政も一丸となり取り組まなければなりません。これからも国に対して、より一層働き掛けていきたいと考えますが、県としての考えをお聞かせください。
A 中村一之 県土整備部長
自動車専用部は八潮市の外環道から春日部市の国道16号までの区間が、都市計画決定されております。
平成30年度には国や県などで構成される「埼玉県渋滞ボトルネック検討ワーキンググループ」において、圏央道以南の地域における規格の高い道路の必要性が検討されました。
その結果、外環道から国道16号までについては県東部地域の発展を支えるため、新たに検討会を設置して効果的な対策、整備手法の検討を先行して進める方針が示されました。
県といたしましては、新たな検討会においても、東埼玉道路の外環道から国道16号までの自動車専用部の事業化だけでなく、その先の圏央道までの計画の具体化についても、強く申し入れてまいります。
今後も引き続き、東埼玉道路の早期整備に向け、あらゆる機会を通じて国に強く働きかけてまいります。
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