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掲載日:2019年7月11日
Q 浅井 明 議員(自民)
首都直下地震の発生率は、30年以内に70%と言われており、近年、全国的にも熊本や北海道胆振東部、つい先日には新潟地方で大地震が発生し、直近では伊豆地方でも発生しております。このように地震はいつ、どこで発生してもおかしくないとの見方も出ております。また、近年の異常気象が当たり前と言われ、各地で多発している百年に一度と表現されている集中豪雨などは、河川の集中している県東部地区で発生すれば、大規模水害に発展することは否定できません。
このような大規模災害時にも、東埼玉道路は広域緊急輸送路として交通ネットワーク、ライフラインの太いパイプとなるでしょう。これらに備え、災害物資の補給基地やヘリポートなどの県としてのグランドデザインを描くことも重要と考えます。
そこで、一般部の進捗状況についてお尋ねします。
事業の概要については、既に大勢の方が周知されていますので、省かせていただきます。
現在、吉川市川藤地区から春日部市水角地内の延長8.7キロメートル間では、事業を進めており、平成30年3月末時点の用地取得率は約85%と聞いていました。そこで、現在の用地取得率はどのぐらい上がったのでしょうか。進捗状況も含めてお伺いします。
A 中村一之 県土整備部長
東埼玉道路は東北道や常磐道を補完するとともに、国道4号の交通渋滞の緩和や県東部地域の活性化を支える重要な幹線道路として計画されております。
自動車専用部と一般部が併設される計画となっており、国土交通省により現在、一般部の整備が先行して進められております。
平成31年3月末の用地取得率は約88%となっており、前年度と比較して3ポイント増加しています。
令和元年度は、引き続き用地取得を進めるとともに大落古利根川や中川を渡る橋りょうの工事などを実施する予定と伺っております。
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