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掲載日:2019年6月26日
Q 清水義憲議員(自民)
県道鴻巣桶川さいたま線は、鴻巣市内の国道17号とさいたま市内の国道463号を結ぶ重要な幹線道路であり、旧中山道と呼ばれております。この県道はJR高崎線と並行して上尾市内を南北に貫く道路で、市民の日常生活はもちろん、物流などの経済活動の面でも非常に重要な道路であります。
一方、上尾陸橋交差点で交差する県道川越上尾線は、今年4月に桶川市まで開通した上尾道路に接続し、JR高崎線をまたぐなど、市内では東西方向の重要な幹線道路です。
このように重要な交通の要衝となっているこの交差点は、南北方向の旧中山道に右折帯がないことから、これまでも右折車が1台でもいると交通渋滞が発生していました。また、上尾市内の旧中山道で右折帯がない主要な交差点は上尾陸橋交差点のみとなっています。
交通環境の改善によって、上尾市内の安全性の向上や地域経済の活性化が図られることから、この交差点の整備を実施すべきと考えますが、今後の見通しについて県土整備部長に伺います。
A 浅井義明 県土整備部長
議員御指摘のとおり、県道鴻巣桶川さいたま線の上尾陸橋交差点は、南北方向には右折帯がなく、交通渋滞が発生しており、整備の必要性を認識しております。
右折帯を整備するためには用地買収が必要ですが、交差点周辺は建物が密集しているなど、これまでは事業化が困難な状況でありました。
しかし、昨年、交差点の南西側に大規模電気店がオープンする際に、将来の道路拡幅に備えて、現在の道路境界から建物の建築位置を後退していただきました。
このため、平成28年度から、上尾市や地元の方々の御意見を伺いながら事業に着手し、まずは測量などの調査を実施することといたしました。
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