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掲載日:2019年6月26日
Q 細田善則議員(自民)
県営戸田公園は、昭和39年10月開催の東京オリンピックボート競技会場にもなった日本最大の人工静水コースを備える戸田漕艇場を中心とした県営公園であります。昭和37年に県が公園として都市計画決定をし、漕艇場の拡幅や周辺施設の整備を行い、オリンピック終了後の昭和39年12月に県営公園として開設され、平成16年には彩の国まごころ国体のボート競技会場として使用されました。都心からのアクセスも良く、大学や企業のボート競技のメッカとして、そして春には荒川沿いの桜の名所として多くの県民に利用されている前東京オリンピックのレガシーの成功例であると考えております。
県として、県営戸田公園を更に県民に愛される水辺の公園としてどのように魅力向上を図っていくのか、都市整備部長にお考えをお伺いいたします。
A 福島浩之 都市整備部長
この公園は議員お話しのとおり、昭和39年東京オリンピックやアジア選手権、2度の国体のボート会場として利用されています。
園内には東京オリンピックの歴史をとどめるボート会場の聖火台が置かれています。
現在も多くの大学生や高校生、社会人が練習に励み、競技会には県内外から観客が訪れるボート競技の聖地となっております。
また、水と緑を感じる憩いの場としても市民から愛され、テレビドラマの撮影に頻繁に使われるなど戸田市を代表する地域資源となっております。
市は平成28年度の市制施行50周年を見据え、「戸田ボートコースの水辺環境を活かしたまちづくりに関する研究」を行ってまいりました。
この中で、市自らが行う戸田公園の新たな魅力づくりとして、聖火台を生かした南側の高台広場のリニューアルが位置付けられております。
県もこの計画に合わせ、平成28年度からエントランス広場の整備を検討してまいります。
今後とも県、市がそれぞれの役割を踏まえながら、具体的な調整を進め、戸田公園が県民の皆様に一層親しまれる公園となるよう魅力向上に取り組んでまいります。
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