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掲載日:2023年1月11日

環境科学国際センター研究課題(自然環境担当/R2~R4)

オゾンの農作物影響評価モデルの構築と広域的リスク評価

(自然環境担当:米倉/(独)日本学術振興会:科学研究費助成事業:基盤研究(C):<代表>:R2~R4)

 光化学オキシダントの主成分であるオゾンは、植物毒性が非常に高く、様々な悪影響を及ぼします。そのため、オゾンの植物影響に関する科学的知見の蓄積や農作物生産などへのリスク評価が求められています。
 本研究では、比較的短期間で栽培する近郊野菜を対象にして、オゾン曝露試験を埼玉(CESS)と長崎(長崎大)で実施し、農作物に及ぼすオゾンリスク評価モデルを構築し、オゾンの影響閾値(クリティカルレベル)を検討します。併せて、確立したモデルと地理情報システムを用いて、過去~現状レベルのオゾンやオゾン濃度上昇が農作物に及ぼす悪影響についてのリスク評価等について、主に関東地方をモデル地域として広域的に評価し、地図化する事を目的とします。

《研究の概要》(PDF:139KB)

お問い合わせ

環境部 環境科学国際センター 研究企画室

郵便番号347-0115 埼玉県加須市上種足914 埼玉県環境科学国際センター

ファックス:0480-70-2031

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