環境科学国際センター > 試験研究の取組 > 研究課題 > 令和3年度研究課題一覧 > 令和4年度研究課題(資源 R02-R04 石膏粉の地盤工学的有効利用)

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掲載日:2023年1月10日

環境科学国際センター研究課題(資源循環・廃棄物担当/R2~R4)

 石膏粉の地盤工学的有効利用に関する研究

(資源循環・廃棄物担当:鈴木、磯部、長谷、川嵜、長森/R2~R4)

 石膏ボードは、耐火性、遮音性、施工性等の優れた性能を有するため、建築物の壁や天井等の内装材料として大量に使用されています。建築工事現場から排出される廃石膏ボードは、今後大量に排出されることが予想されるため、廃石膏粉の有効利用が大きな課題となります。これら大量の廃石膏粉は土木資材分野の土質固化材や改良材等に利用されることが期待されていますが、硫化水素ガスの発生やフッ素の溶出等の環境安全性やコスト等の問題のため、有効利用が思うように進んでいません。
 本研究では、廃石膏粉の地盤工学的有効利用の促進を目的とし、廃石膏粉を土木工事や建築工事で発生する軟弱土の固化材・改良材としての適用可能性を検討するため、改良材として利用する場合の力学的特性及び環境安全性について評価します。

《研究の概要》(PDF:236KB)

お問い合わせ

環境部 環境科学国際センター 研究企画室

郵便番号347-0115 埼玉県加須市上種足914 埼玉県環境科学国際センター

ファックス:0480-70-2031

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