環境科学国際センター > 試験研究の取組 > 研究課題 > 令和3年度研究課題一覧 > 令和5年度研究評価実施課題(大気環境担当 R1~R4 汚染物質の排出構造変化によるPM2.5及びO3への影響)

ここから本文です。

ページ番号:248757

掲載日:2024年2月8日

令和5年度研究評価実施課題(大気環境担当 R1~R4 汚染物質の排出構造変化によるPM2.5及びO3への影響)

(大気環境担当:長谷川、佐坂、市川、村田;研究推進室:米持;自然環境担当:米倉)

PM2.5濃度は経年的に低下しつつありますが、越境汚染の減少が示唆される中、元々越境汚染の寄与が小さい関東地方では短期的な高濃度は引き続き発生しています。また、光化学オキシダント(大部分がO3)の日中のピーク濃度の年平均は横ばいか漸減傾向にとどまっていますが、前駆物質であるNOxやVOCの排出量や大気中濃度は低下傾向です。

一方、延期された夏季東京五輪が2021年に開催されましたが、光化学スモッグの抑制が大きな課題となっていました。また、2020年に船舶排ガスに対するSOx規制が強化されました。そこで、本研究では、既に起こりつつある、そして今後起こる汚染物質の排出構造の変化によるPM2.5及びO3への影響を解明します。そして、今後の発生源対策の方向性・指針の提示、今後起こる可能性のあるPM2.5及びO3の変化予測の提示を目指します。

《研究の概要》(PDF:238KB)

お問い合わせ

環境部 環境科学国際センター 研究企画室

郵便番号347-0115 埼玉県加須市上種足914 埼玉県環境科学国際センター

ファックス:0480-70-2031

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?