環境科学国際センター > 試験研究の取組 > 研究課題 > 令和3年度研究課題一覧 > 令和3年度研究課題(自然 R01-R03 埼玉県における野生動植物)
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掲載日:2023年1月11日
埼玉県では侵略的外来生物の侵入、鳥獣類の増加、絶滅危惧動植物種の生息状況改善などの課題があります。本研究では、県内の生物多様性に関する基本情報の現況把握と現行の対応策の評価等を通じて、野生動植物種についてより効果の高い保全・管理策の提案を目的とします。具体的には、県内で近年の分布拡大が懸念される外来生物(例:クビアカツヤカミキリ、マスクラット)に関する分布状況等の収集・解析、すでに県内に広く定着・分布するコクチバス等の外来生物や個体数増加の著しいニホンジカ等による生態系等への影響の把握、絶滅危惧動植物種の分布状況や減少要因に関する情報を収集・解析し、より良い保全管理方法を提案します。
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