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掲載日:2024年1月25日
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むろ上げから数日後、くわいの植付けが始まります。この数日間にむろ上げした種芋を選別し、植付けに備えます。
種芋を作業場に運び、病気や傷がないか確認して大きさ別にコンテナ箱へ入れ、田んぼに運びます。
緑が濃くなった農地の中に、水面の光る場所があります。くわいの田んぼです。
植付け前に、これから利用する鉄パイプの使い方を確認しています。この鉄パイプ、田んぼの畦におきます。
何に使うのでしょう?
種芋はあとの管理がしやすいように、まっすぐ均等に植えつけます。
このような30cm間隔に印をつけた紐を張り、この印の箇所に種芋を植えつけることで、整然とした植付けができるのです。
パイプはこの紐を張る位置を確認するためのものでした。この紐2本分を植込んだ後、パイプを目印に次の位置に移動して、また紐を張るのです。
紐を張り終えたら、バケツに入れた種芋を紐の印通りに植えていきます。1人は左から右へ、もう一人は右から左へ。ぶつかったら、立ち上がって後ろ向きに。
次は2本目の紐に沿って植えていきます。今度は逆に右から左へと左から右へ。中腰の姿勢が続きます。
梅雨の晴れ間、気温はぐんぐん上がります。田んぼからの照り返しも強く、肌がほてります。日焼け対策をバッチリしての作業が続きます。
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