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掲載日:2024年1月25日
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収穫作業が一段落したら、選別・調製作業が始まります。
収穫した芋は、選別・調製を始めるまで大きなプールに入れておきます。いよいよ選別です。リヤカーに乗せて運んできました。
これが選別機。一番上にくわいをのせて転がすと、それぞれの大きさのところで、下へ落ちるため、大きさ別に分けることができます。
大きさ別に分け終えたら、甘皮をむいてきれいに調製します。収穫から出荷までは約1か月しかなく、総出で作業を行います。甘皮をむいて調製の終わったくわいは、青く光って大変きれいです。
もう一度きれいに洗ったら水を切り、ダンボール箱に詰めて、トラックに積み込み出荷場へ運び込みます。
くわいの直径を基準に、大きさ別に階級を設定しています。大きい方からL、M、S、2S、3Sと5段階です。
東京市場向けには大玉のL、Mサイズを中心に、関西市場には小玉のM、Sサイズを中心に、需要に応じて出荷しています。
埼玉県のくわいの多くは、5kg箱で市場に出荷されます。また、濡れたまま箱詰めするため、耐水性を強化したダンボールを利用しています。
こちら岩槻区にある出荷場。朝早い6時30分、暗い中を生産者が出荷場に集合しました。
組合員全員、助け合いながら荷物を下ろします。
出荷先の市場ごとに荷を積み替え、荷崩れ防止のラップを巻いたら、市場から来たトラックに積み込みます。
生産者の皆さん、1年間お疲れ様でした!
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