トップページ > くらし・環境 > 環境・エコ > 自然環境 > みどりの再生(緑の保全、創出、活用) > くぬぎ山地区の自然再生 > 第4回くぬぎ山地区自然再生協議会 議事要旨
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掲載日:2024年6月20日
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犬井会長より挨拶が行われた。
議事に先立ち、人事異動により交代した県・市の委員が紹介された。
埼玉県環境部みどり自然課 田中課長 川越市環境部環境政策課 根岸課長
狭山市建設部みどり公園課 田中課長
平成17年3月31日までに加入申し出があった5名(個人2、団体3)が承認された。
事務局より、配布した資料に基づき、以下の4点について説明が行われた。
犬井会長より、配布した資料に基づき、「自然再生の目標と実施計画」について説明が行われた。
主な質疑
(委員)
誰が実施計画を作るのかについて、行政がやる役割と市民団体の役割は違ってくる。委員が分かるように役割分担をしないと、責任が曖昧になってしまい、実施計画そのものが作れないのでは。
(会長)
実施計画を作るにあたっては、自然再生全体構想に基づき作成することになるが、空間と時間を分けて考えるとよい。短期的(~5年)には、目標1について市民・市民団体が中心となって実施計画を作成していく。また目標2に関しては、特別緑地保全地区の指定を含めて行政が中心となって作成していく。中期的(~10年)には目標4を、長期的(10年~)には目標3を行政が主に関わって作っていく。
また、これらは別個にあるのではなく、非常に関連が深く、同時進行させていかなければいけない場合もある。
(委員)
全体構想に基づいて、まずゾーニングをきちんと決めないと、短・中・長期もありえないと思う。都市公園事業と緑地保全事業をセットでやっていこうということなので、国の補助事業である「緑地環境整備総合支援事業」を導入するかどうかをここで議論すべきである。
(会長)
最初に長期的なもの、ゾーニングや都市計画決定等も含めて、計画をきちんと作り上げてから、実施計画を作成していくということか。
(委員)
そうです。ゾーニングの方向性や都市計画決定など、基本の部分をなおざりにしてはならない。
(委員)
くぬぎ山のダイオキシン問題については、この協議会でどのような議論が出ており、今後どのように取り組んでいくのか。
(副会長)
土壌の問題は十分に検討して、安全であると言うことを協議会で申し上げ、皆さんにご了解を頂いている。
(委員)
目標3の移転誘導は、長期的な目標となっているが、達成までは長期かかるが、先延ばしにしていたら到底できないと思う。すぐ取りかからなければならない最優先事項だということを確認して頂きたい。
(委員)
18年3月の第6回協議会で実施計画案の協議をするのでは遅すぎる。第5回協議会を10月ではなく7月末から8月に開催し、11月~12月に第6回協議会で実施計画案の協議を実施し、18年3月に第7回協議会で実施計画の正式に決定という方がよい。1回増やしても予算的にも問題ないだろう。
第5回協議会を7月下旬~8月上旬、第6回を11~12月、第7回を3月末に実施することになり、平成17年度は計4回協議会を実施することになった。
予算(案)についても、協議会実施回数を3回から4回に修正することで承認された。
予算(案)についても、協議会実施回数を3回から4回に修正することで承認された。
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