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掲載日:2024年3月28日
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秩父のそば生産は、農家の自家用として消費されてきましたが、近年のそばブーム等から秩父市荒川をはじめ秩父全域でそばの振興による観光の活性化が図られており、生産量、流通量とも年々拡大傾向です。平成28年度作付面積は約63haで、今後も生産拡大が期待されています。
特に秩父市荒川地区では、昔から栽培されている在来種にこだわり、年2回夏と秋に収穫されるそばの2期作が行われ、そばの開花期には一面に広がるそばの花を見ることができます。秩父で生産されたそばは、その大部分が手打ちそば用としてそば屋さんや民宿等に流通していますが、秩父で消費されているそばに比べ、生産量がまだ少ないのが現状です。
また、ちちぶ農業協同組合の農産物直売所や郡内道の駅などでは生産者が製粉したそば粉も販売されています。その他、各地に手打ちそば体験施設がありますので、実際に指導を受けながらそばを打つこともできます。
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