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掲載日:2024年3月28日
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ビニールハウスで作られています みずみずしい採れたてきゅうり
秩父のきゅうり栽培は、小鹿野町を中心に、昭和20年代の後半から取り組まれています。生産者の高齢化等の理由から栽培面積、生産量とも減少傾向でしたが、平成25年に開設した明日の農業担い手育成塾により毎年若手生産者が確保されるなど減少に歯止めがかかり、現在延べ面積で約7.5ha、約30名が生産に取り組んでいます(平成28年現在)。
小さな産地ですが、有機質主体の土づくり、生産農家の長年の経験から培われた高い栽培技術、昼夜の温度差が大きい栽培条件、そして秩父のきれいな水と空気によって育まれたきゅうりは、出荷先の東京市場や小売店からは、味と香りが大変良いと高く評価され、秩父きゅうりのブランドで知られています。
生産量が限られているため、地元でもほとんど流通しない、大変貴重なきゅうりです。
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