トップページ > 依頼試験 > 試験項目一覧 > 機器分析 > 波長分散型蛍光X線分析装置による分析 全元素測定

ページ番号:143128

掲載日:2024年4月5日

目的別ご案内

お客様の目的に応じた支援メニューをご案内します。

初めての方はこちらから

お問い合わせ

こんな課題がある、こんなことで困っている、などありませんか?

お問い合わせはこちらから

ここから本文です。

波長分散型蛍光X線分析装置による分析 全元素測定

大分類/中分類 分析/機器分析
試験の内容

試験内容

固体または粉末試料に含まれる約70元素の定性分析を行います。
複雑な前処理を必要とせずに簡単に測定が可能で、参照試料がなくても得られたX線強度から概算の元素構成比率(%)を算出することができます。

 主な測定試料

・鉄鋼、アルミニウム合金、銅合金、亜鉛合金等の金属材料の定性分析
・樹脂材料に含まれる無機元素の定性分析
・鉱石、岩石、鉱物の定性分析
・水溶液中の残渣分析(水溶液をろ過し、捕捉した残渣を分析)
・オイル等に含まれる添加物の定性分析(ろ紙等に滴下し、オイル揮発後に残渣分を分析)
・異物分析

キーワード

ステンレス、鉄鋼、炭素鋼、ばね、板、管、棒、アルミダイカスト、アルミニウム合金、ジュラルミン、

亜鉛ダイキャスト、亜鉛合金、伸銅、黄銅、真鍮、洋白、白銅、青銅、リン青銅、シルジン青銅、銅鋳物、

SUS、S45C、SCM、SNC、SK、SKH、SCMn、SPC、SUM、SKD、SUJ、FC、FCD、ADC、ADC12、

AC4A、AC4C、AC7A、A2017、A5052、ZDC、CAC406、CAC702、C6280、C3602、C3604、C5111、

焼結、難燃剤、メッキ、貴金属、有害物質、特定化学物質、灰分、RoHS、フラックス、レアメタル、

セラミックス、アルミナ、ミネラル、残渣、スケール、臭素、金、白金、プラチナ、パラジウム、

ナトリウム、マグネシウム、カルシウム、カリウム、クロム、鉄、アルミニウム、りん、カドミウム、

鉛、ジルコニウム、金属分析、成分分析、材料分析、粉末分析、受託試験

成績書の内容

成績書例(PDF:300KB);鉄鋼試料の全元素測定

※参考資料(概算の元素構成比率(%)) 参考資料例(PDF:116KB);鉄鋼試料の全元素測定

試料持ち込み時の注意

【試料サイズ】φ(直径)50mm×H(高さ)30mm以内(ただしφ10mm以上のX線照射面が確保できるサイズが必要)
・試料が大きい場合や平面出し等、試料を加工することがあります。
・放射性物質、アスベスト等人体に影響を及ぼすおそれのある試料はお預かりできません。
詳しくは、担当者と相談してください。

その他の注意

・含水量が多い試料、熱により発泡する試料など、試料により分析できない場合があります。
・元素構成比率の算出値は定量値ではありません。軽元素等を含む試料では、実際の含有率との乖離が特に大きくなる場合があります。
詳しくは、担当者と相談してください。

単位 1試料1測定
金額

13,200円

装置外観等 波長分散型蛍光X線分析装置の写真
測定事例

・アルミナ試料の全元素測定 測定チャート例(PDF:155KB) 参考資料例(PDF:231KB)

・ステンレス試料の全元素測定 参考資料例(PDF:339KB)

備考 ・試料の加工や分析面の研磨等が必要な場合は、別途[化学分析試料調製]料金等がかかります。
・機器利用をご利用のかたは[波長分散型蛍光X線分析装置(WDXRF)]をご確認ください。
・この機器は、2019年度公益財団法人JKAの「公設工業試験研究所設備拡充補助事業」(オートレースの補助金)により整備しました。
※近県(群馬県、栃木県、茨城県、東京都、千葉県、長野県、山梨県、新潟県、神奈川県、福島県等)のお客様もご利用いただいています。

本試験に関する

お問合せ先

048-265-1380 材料技術・事業化支援室 化学技術担当(川口)
048-521-9113 北部研究所 材料・機械技術担当(熊谷)

※詳しい試験内容や試料、測定条件当については、ご相談・お問い合わせください。
※試料を加工、採取する前に、一度お問い合わせください。

試験のご利用方法

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?