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掲載日:2024年10月23日
Q 小川直志 議員(自民)
坂戸インター周辺開発については、地元の長年の願いが大きく進展し、都市計画決定に向けて手続を行う段階となりました。関係者の皆様には深く感謝するとともに、今後も早急に手続を進めていただければと思っております。
御存じのとおり、企業の誘致には開発地の状況とともにアクセス道路の整備も欠かすことはできないのが必要条件であります。現在、直近の利用できる路線として県道上伊草坂戸線があり、坂戸インターチェンジへのアクセスにもとても重要な路線となっています。
一方、この路線は、国交省荒川上流河川事務所が進めている入間川流域緊急治水対策プロジェクトの一環である越辺川の遊水地計画地内にあり、このままでは遊水地に水がたまるたびに県道が冠水してしまい通行ができなくなるのではないかと、地元から心配の声が上がっております。荒川上流河川事務所は今後、地元説明会を予定しているとのことですが、この県道上伊草坂戸線の取扱いに関する国との協議状況について、県土整備部長にお伺いいたします。
A 吉澤隆 県土整備部長
県道上伊草坂戸線は川島町と坂戸市を結ぶ延長約7キロメートルの道路であり、坂戸インターチェンジへのアクセス道路として、人や物の円滑な移動を支え、地域の更なる成長や発展に貢献する重要な道路です。
現在、道場橋西側の坂戸市横沼地区周辺では、入間川流域緊急治水対策プロジェクトの一環として、荒川上流河川事務所により越辺川の遊水地整備が計画されております。
県では、この県道が遊水地内を横断する計画案となっていることから、遊水地に洪水を貯留している状況でも県道の通行が確保できるよう、国と協議を行っているところです。
今後は、できるだけ速やかに県道の構造を決定していただき、遊水地全体の整備計画を地元の皆様にお示しできるよう、国に働きかけてまいります。
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