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掲載日:2024年10月23日
Q 小川直志 議員(自民)
8月29日の台風第10号の大雨では、県内でも複数の河川で被害が報告されました。私の地元でもある坂戸市でも一級河川飯盛川が、越辺川との合流地点付近と片柳地区の2点で河川の水があふれ出しました。飯盛川及び葛川は、令和元年東日本台風でも大規模な浸水被害を発生した地域であり、度重なる大雨被害に対し早期の事業完成を強く望んでいます。
そこで、飯盛川、葛川における治水対策について現在の進捗と今後の見通しを、県土整備部長にお伺いいたします。
A 吉澤隆 県土整備部長
令和元年東日本台風で甚大な被害が発生した入間川流域では、国、県及び坂戸市など3市1町が連携して「入間川流域緊急治水対策プロジェクト」を立ち上げ、治水対策を進めています。
飯盛川と葛川においては、早期に治水効果を発揮できる河道掘削や樹木伐採を実施しており、令和6年度に両河川とも完了する予定でございます。
また、越辺川との合流点対策を検討し、それぞれの河川において、調節池や排水機場などを整備することといたしました。
飯盛川では、これまでに調節池の用地測量を実施するとともに、排水機場の増設に着手したところでございます。
令和6年度は、調節池の用地取得を進めるとともに、排水機場のポンプ本体の製作にも着手してまいります。
次に、葛川では、これまでに調節池の用地取得を進め、現在、調節池の用地買収率は97パーセントとなっています。
令和6年度は、残りの用地取得を進めるとともに、調節池の掘削工事に着手してまいります。
今後とも、地元の皆様の御理解と御協力をいただきながら、治水対策の早期完成を目指し、事業を進めてまいります。
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