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掲載日:2023年12月28日
Q 栄寛美 議員(自民)
本県の農作物は、安全でおいしい野菜や果物が豊富にあり、充実した観光農園、グリーンツーリズムが実施できると考えます。特にいちごでは、一般社団法人日本野菜ソムリエ協会主催、第1回全国いちご選手権において、春日部市の「あまりん」が最高金賞を受賞しました。また、今年3月には埼玉県が「プレミアムいちご県」として日本野菜ソムリエ協会から全国初の認定を受けるなど、本県の大きな強みとすることが期待できます。
そこで、農林部長に、いちご等の強みを活かしたグリーンツーリズム推進について御所見を伺います。
A 横塚正一 農林部長
本県には、96か所のいちご観光農園をはじめ、ぶどう、ブルーベリーなどの観光農園が多数あり、また、東京都に隣接し、交通の利便性も高く、グリーンツーリズムの誘客に優位性があります。
県では観光農園や農業体験、農産物直売所等の多彩な観光資源の情報をホームページで発信するなど、グリーンツーリズムを推進しています。
今回の全国いちご選手権における「あまりん」の最高金賞の受賞、本県の「プレミアムいちご県」認定は、グリーンツーリズムの推進に大きな強みとなりました。
そこで、今年度は「あまりん」をはじめ、県産いちごの新たなイベントを県内と都内で開催し、県産いちごの魅力を伝えるとともに、観光農園もPRすることで、県内への誘客を促進していきます。
また今年はいちごのほか、1月の「比企丘陵の天水を利用した谷津沼農業システム」の日本農業遺産認定、7月の「武蔵野の落ち葉堆肥農法」の世界農業遺産認定、9月の全国梨選手権の最高金賞受賞と本県農業に多くの魅力が加わりました。
今後、多くの方に本県の農山村の魅力を知って、訪れていただけるよう、新たに加わった魅力を含め、SNSを活用したPRを行うなど、本県の強みを十分に生かしたグリーンツーリズムを推進してまいります。
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