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掲載日:2022年7月12日
Q 八子朋弘 議員(県民)
8月が来ると、早いもので知事の任期も残り1年となります。5大プロジェクト、12の政策分野における具体的政策ということで、様々な公約を掲げられ、知事に就任されましたが、間もなく知事就任3年が経過をいたします。
令和元年の知事就任以来、豚コレラ、台風、そして新型コロナウイルス感染拡大と、様々な危機対応に追われ、思うような県政運営がしづらかったのではないかと推察されますが、一方で、昨年8月の記者会見におきましては、知事御自身、約8割が作成した工程表どおりに進んでおり、自己評価で点数を付けると75点との、いささか高い自己評価をされておられます。その後、半年以上が経過をいたしました。現時点における評価を知事にお伺いしたいと思います。
A 大野元裕 知事
私は令和元年8月に埼玉県知事に就任して以来、豚熱、令和元年東日本台風、そして、新型コロナウイルス感染症など、多くの危機に対処してまいりました。
正に、危機管理に追われ、自分がやりたいことよりもやらなければいけないことを優先せざるを得なかった2年10か月であったと感じております。
そのような中でも、「日本一暮らしやすい埼玉」の実現に向け、公約 129項目について、令和元年11月に発表いたしました「工程表」も踏まえ施策を進めています。
令和3年度末時点では、このうち、「埼玉版スーパー・シティプロジェクト」や「埼玉版SDGs」など98項目、全体の8割弱が「工程表」どおり進んでおります。
残りの31項目につきましても、新型コロナウイルス感染症の影響により一部進捗に遅れなどが生じておりますが、それぞれ工程表に沿って施策を進めているところであり、総合的に判断をすると、概ね順調であろうかと考えているところでございます。
再Q 八子朋弘 議員(県民)
繰り返しになりますけれども、今、御答弁いただきましたが、現時点におけるですね、そうなりますと、前回は七十五点という点数を付けられておられましたが、現時点で点数を付けるとするならば、何点ということになるのでしょうか。知事に答弁を求めます。
再A 大野元裕 知事
先程申し上げましたとおり、進捗表に項目を並べて、概ね進んでいるものについては8割程度と申し上げました。
正直、自分で自分の採点をするというのは、非常に難しいところもございますけれども、その意味では、大学の点数で言うとAに満たないところだというのが前回の75点という根拠でございます。
現時点ではまだまだあと1年あるものの、気を抜かないということも含めて、75点くらいを維持しているのかな、と思っております。
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