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掲載日:2024年10月17日
Q 山本正乃 議員(民主フォーラム)
GIGAスクール構想により学校ネットワーク環境が整備され、新型コロナウイルス感染症対策として、県立学校や市町村立小中学校でオンラインで授業が行われています。しかしながら、各市町村や各家庭の中には、音声が途切れる、動画が固まってしまうなどの通信障害により、不安やストレスを感じる児童生徒がいるとの声も聞いています。
オンラインによる授業だけではなく学習課題を提供するなど、全ての児童生徒が学べる体制整備が必要と考えます。この件に関しても、教育長の御見解をお伺いいたします。
A 高田直芳 教育長
コロナ禍においても各学校で全ての児童生徒が安心して学べる体制を整備することは大変重要であると認識しております。
夏休みが終わり、緊急事態宣言下での教育活動が再開されましたが、多くの学校では分散登校や短縮授業となり、対面での授業とオンラインによる学習を併用するなど、子供たちの学びを止めない環境づくりに努めてまいりました。
オンラインを活用した学習には、同時双方向型の授業、学習動画や課題の配信等があり、学校や市町村の状況に応じた方法で進めております。
また、通信障害などオンラインによる学習に何らかの支障がある児童生徒に対しては、Wi-Fiルーターを貸与する、プリントで課題を配布して家庭で取り組ませる、登校させて学習させるなどの工夫を行っております。
県においても、総合教育センターのホームページに、授業だけでなく、家庭学習でも取り組めるような学習動画とプリントを多数掲載し、学校や市町村に活用を働き掛けております。
今後も、ICTを活用した教育の充実に努めるとともに、全ての児童生徒が学べる体制の整備にしっかりと取り組んでまいります。
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