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掲載日:2019年7月12日
Q 松澤 正 議員(自民)
昨年4月、主要農作物種子法の廃止に伴い、自民党提出議案として他県に先駆けて種子条例を制定し、引き続き県が主体となって種子の生産や供給に係る業務を行うこととなりました。県東部地域は、肥沃な土壌と豊富な水に恵まれた古くからのコシヒカリ産地ですが、中でも私の地元吉川市は、コシヒカリの種子の生産では県内生産量の60%以上を占める重要な種場でもあります。
しかしながら、種子生産者は高齢化しております。種子生産は一般栽培以上に手間がかかることから、新たに取り組む生産者がほとんどなく、後継者不足に悩まされています。安定的な米生産のためには、品質の高い種子が不可欠と考えますが、種子生産を継続的に進めていくために県はどのように支援していくのか、農林部長に伺います。
A 牧 千瑞 農林部長
種子は作物を生産する上で、最も基礎となるものであり、将来に渡って安定的に供給されることが必要です。
そのため、県では「埼玉県主要農作物種子条例」の趣旨を踏まえつつ、平成30年度から「優良種子生産体制強化対策事業」を行っているところです。
この事業では、種子生産の担い手づくり、生産者への専用機械や施設の導入などに対する支援を行っております。
本事業により種子産地の生産体制をしっかりと整備し、今後とも品質の高い種子の安定的な確保・供給に努めてまいります。
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