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掲載日:2019年7月12日
Q 松澤 正 議員(自民)
日本穀物検定協会が主催する平成29年産米の食味ランキングにおいて、彩のきずなが平成3年以来、26年ぶりに特Aを獲得し、大きな話題となりました。当時は、テレビや新聞など多くのマスコミに取り上げられ、首都圏に位置する埼玉県でもおいしいお米が取れるということを全国にアピールできたことは、大変喜ばしいことであったと思います。
一方、平成30年産の食味ランキングでは、惜しくも特Aを逃し、A評価となりました。昨年は35度以上の猛暑日が37日もあったこともあり、米づくりには大変厳しい年であったと聞いております。そのような状況の中でも、良好な食味であるA評価は獲得していますので、うまい米を作る技術は浸透しつつあると思います。
しかし、特Aを獲得することでの注目度は大変大きいものがあります。A評価でも十分においしいお米であることは間違いないのですが、再び特Aを獲得できるよう、良食味米生産を進めていただきたいと考えていますが、県はどのように取り組むのか、農林部長に伺います。
A 牧 千瑞 農林部長
「彩のきずな」が「特A」を獲得したことで、埼玉にも美味しいお米があることを消費者の方々に広く認識していただけたと実感をしています。
県では、美味しい米、いわゆる良食味米生産に向けて、農業技術研究センターにおいて、毎年度の実証栽培の結果を検証し、技術改良を重ねております。
ここまでの研究で、米の美味しさを左右する肥料の量や刈取り時期などについての知見が得られてきました。
これらの栽培技術を県内各地の田んぼで実際に農家の方々に見ていただくとともに、普及指導員が広めるなどして、更なる良食味米の生産を推進してまいります。
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