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掲載日:2024年5月17日
Q 新井一徳 議員(自民)
ガラスの天井が実は県庁にも存在し、その天井はかなり低いところにあるのではないか、そんな思いに端を発した質問をしたいと思います。
大野知事は、昨年の春、人事異動に関する記者会見で、女性が活躍できる環境と同時に、分厚い人材層を構築することが必要と力説されました。
国内外の調査で、職場における男女比が均衡化すると仕事に対する満足度や業績が上がるとされており、県庁における女性活躍は正に喫緊の課題です。こうした課題に対する現在の認識を、大野知事にお伺いします。
A 大野元裕 知事
これまで、仕事と家庭の両立支援に取り組んだ結果、制度面では、女性が働く上での平等は実現されたと思います。
しかしながら、いわゆるガラスの天井がいまだに存在し、これを打破するために職員全体の意識を変えなければならないと強く思っており、議員御指摘の、ガラスの天井が県庁に存在するということは大変残念ではありますけれども、認めざるを得ない事実だと思っています。
そこで、私は就任時から職員に向けて、毎年、女性活躍推進に向けてのメッセージを出すなど、男性職員に特に申し上げたいと思っておりますが、意識改革に取り組んでおります。
令和5年度当初では、管理職に占める女性職員の割合は、13.8%と過去最高となったとはいえ、まだまだ道半ばであると認識をしております。
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