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ページ番号:201427
掲載日:2024年7月4日
Q 梅澤佳一 議員(自民)
県道加須幸手線バイパスは、旧鷲宮市外の北部を東西方向に走る幹線道路です。この道路は、東北道加須インターチェンジがある国道125号から2つの工業団地を抜けて、桜の観光名所であります権現堂堤がある国道4号をつないでおり、正に地域経済活動を担う重要な道路であります。
これまで県道さいたま栗橋線から国道4号まで開通したことにより、周辺道路の渋滞は緩和され、地域を結ぶ動脈としての効果が現れております。しかし、その西側については一部完成している区間もありますが、まだ未整備の区間が多く残っています。地元としても一日でも早く全線開通するよう大きな期待を寄せています。
また、旧栗橋の済生会栗橋病院の加須市への移転が完成しますと、多くの地域住民はこの道を利用することで時間の短縮が見込まれます。利用者の健康を守る大切な道路でもあります。現在、加須川口工業団地の区間が整備されていることから、まずは加須川口工業団地から県道さいたま栗橋線までの鷲宮工区を早期に供用させることが必要と考えます。
そこで、県道加須幸手線バイパスにおける鷲宮工区の現在の進捗状況と今後の見通しについて、県土整備部長にお伺いいたします。
A 北田健夫 県土整備部長
県道加須幸手線バイパスは、加須市の国道125号と幸手市の国道4号を東西に結ぶ延長約9キロメートルの幹線道路です。これまでに、県道さいたま栗橋線から国道4号までの区間と加須川口工業団地区間並びに加須流通業務団地区間を合わせて約6.6キロメートルが完成しております。
御質問の鷲宮工区は、加須川口工業団地から県道さいたま栗橋線までの約1.3キロメートルの区間です。これまでに、用地取得と一部工事を実施しており、用地買収率は50%、工事進捗率は29%となっております。令和3年度は用地取得を進めるとともに、用地がまとまった区間から工事を実施してまいります。
引き続き、地元の皆様の御理解をいただきながら、事業の推進に取り組んでまいります。
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