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ページ番号:200829
掲載日:2024年7月4日
Q 町田皇介 議員(民主フォーラム)
上尾運動公園東側にあるさいたま水上公園整備事業については、近年、サウンディング型市場調査などが進められてきましたが、平成31年以降、屋内50メートル水泳場及びスポーツ科学拠点施設の候補地として名前が挙がったことから、整備計画を策定できない状況が続いておりました。
今年3月30日、幅広い観点からの議論、審査の末に、埼玉県屋内50メートル水泳場及びスポーツ科学拠点施設整備地選定委員会からの報告書が提出され、屋内50メートル水泳場は川口市に、スポーツ科学拠点施設は上尾市にという分離設置の提言がなされました。
そこで、候補地が決定したことにより今後事業が具体的に進んでいくと思われますが、これまで一時ストップされていたさいたま水上公園再整備事業との調整を含め、スポーツ科学拠点施設整備がどのような過程で進んでいくのか、今後の見通しについて、県民生活部長にお伺いします。
A 真砂和敏 県民生活部長
スポーツ科学拠点施設については、昨年度開催された整備地選定委員会において、多くのスポーツ施設が集積している点、上尾運動公園の再編整備との連携などが評価され、上尾運動公園が最適な整備地とされました。
スポーツ科学拠点施設の整備については、上尾運動公園を更に魅力ある公園とするためにも、公園全体の状況を踏まえて検討する必要があります。
また、この施設は県の総合スポーツ拠点として多様な競技の競技力向上に資する施設であるとともに、県民が利用しやすく、健康づくりに寄与する施設を目指しております。
今年度は幅広い事業者の意見を聴取するサウンディング調査を都市整備部とともに行い、上尾運動公園全体の中で配置場所やにぎわい創出などを検討し、上尾市の意見を聴取しながら基本政策案の策定を行ってまいります。
県といたしましては、県民全体へのスポーツ普及という観点から、上尾運動公園の再編と連携したにぎわいづくりにより、アスリートだけでなく公園利用者など多くの県民に利用される施設を目指してまいります。
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