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掲載日:2019年7月12日
Q 山口京子 議員(自民)
地元の蓮田市には、河川が元荒川、綾瀬川、市管理の準用河川、磯川水路と流れています。それぞれの河川整備が今後の課題となってきていますが、今回は元荒川の土砂の掘削についてお伺いいたします。
平成29年度から星川合流点から開始された土砂掘削ですが、順次下流に位置する蓮田市にも工事の範囲が広げられて行われています。市内のもっと下流の関山付近は、雨が降り続いて1日、2日もたつと、水位が堤防の2メートル下まで上がるため、周辺の住民からは気が気ではないという声が上がっています。その対策として土砂掘削が必要ですが、この問題については蓮田市の本澤元県議も随分と県に掛け合ってくれたようで、それからずっと続いている問題です。
そこでお尋ねいたします。元荒川の土砂掘削の進捗状況と今後の見込みはいかがでしょうか。
A 中村一之 県土整備部長
県と蓮田市は平成26年5月に河川・下水道事業調整協議会を設置し、県と市が連携しながら元荒川流域の浸水対策に取り組んでいるところです。
具体的には、県は元荒川の星川合流点から新荒川橋までの約4.2キロメートル区間について、河川に堆積している土砂の掘削を下流に向けて順次進めていくこととしております。
また、蓮田市は雨水を一時的に貯留する調整池の整備などを行うこととしております。
現在までの元荒川の土砂掘削状況は、平成30年度末までに星川合流点から八幡橋までの約1.1キロメートル区間が完了しています。
また、「防災・減災、国土強靭化のための3か年緊急対策」の一環として、令和元年度に八幡橋から約1キロメートル区間の土砂掘削に着手したところです。
今後とも、蓮田市と連携を図りながら、元荒川の浸水対策に取り組んでまいります。
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