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掲載日:2019年7月12日
Q 萩原一寿 議員(公明)
県道吉場安行東京線は、さいたま市緑区から東京都足立区に至る約8キロの道路です。川口市峯の横道交差点付近から新堀交差点までは、朝夕のみならず恒常的に交通量が多い状況にあります。2年前に、横道交差点に合流する都市計画道路浦和東京線の未開通だった一部区間が開通したことにより、交通量が増し、渋滞を引き起こしています。交通量が多い区間を避けるため、川口市と草加市との境界付近にある辰井川周辺の生活道路が抜け道となっており、そこでの事故が多発している状況です。渋滞解消のための方策として、新堀交差点から右折するための矢印信号設置が不可欠です。そのためには、右折レーンの敷設が必要になるため、車道を拡幅しなければなりません。同地点は、川口市新郷東部区画整理地区となっているため、川口市との連携の下、道路拡幅を進めるべきです。
県土整備部長に質問します。これまで述べた県道吉場安行東京線の整備について、見解を伺います。
A 中村一之 県土整備部長
県道吉場安行東京線と市道が交差する新堀交差点は、交差点の南側は右折避譲帯が設置されていますが、北側は右折帯が設置されていないため、慢性的な交通渋滞が発生しています。
この渋滞を緩和するためには、道路を拡幅して右折帯を設置する必要がございます。
右折帯の整備にあたっては、川口市が行っている新郷東部第2土地区画整理事業で必要な用地を確保し、整備することとしています。
県といたしましては、川口市と交差点の整備に関する協議を進め、区画整理の区域外について関連する工事を行ってまいります。
引き続き、市と十分に連携を図り、新堀交差点の渋滞対策に取り組んでまいります。
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