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ページ番号:253007
掲載日:2024年8月3日
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令和3年に障害者差別解消法が改正され、令和6年4月1日から事業者に対して、障害のある人の活動などを制限している社会的なバリアを取り除くための合理的な配慮をすることが義務付けられました。
これに合わせ、本条例案が議員提出され全会一致で可決されました。
第128代埼玉県議会議長に就任いたしました齊藤邦明です。県民の皆さまにおかれましては、日頃より県議会の活動にご理解ご協力を賜り、深く感謝申し上げます。
過日、茶業研究所を視察いたしました。お茶の種から、新品種のお茶を登録するには、35年もの歳月がかかるとのことでした。茶畑には新品種に選ばれなかったお茶も、たくさん栽培されていました。20年後30年後に、どんな味や香りがはやるかはわからないので、それらの木も残しているとのことです。
未来がどうなるかはわかりません。だからこそ、より良い埼玉県をつくるためには、あらゆることを想定し、備えることで、未来の可能性を広げておかなければなりません。
人口減少、少子高齢社会により、社会保障制度や地域社会の維持は難しくなっております。本県に被害をもたらすと想定される首都直下地震は、今後30年以内に70%の確率で発生するとされております。他にも、数十年先を見据えた設計が必要な課題が、本県には山積しております。
海外を含め、先進地に学び、デジタル技術を最大限に活用する必要性を感じますが、何よりも、県民の皆さまの声を聞き、代弁者として活動する、議員の力が必要です。二元代表制の一翼を担う議会が、その役割と責務を果たすことができるよう、公平、公正かつ円滑な議会運営に向け、微力を尽くしてまいります。
県民の皆さまにおかれましては、今後とも県議会に対し、より一層のご支援ご協力を賜りますよう、お願い申し上げます。
2月20日(火曜日)から3月27日(水曜日)までの37日間にわたり開かれました。
知事提出議案について、知事から提案説明が行われました。
2月27日には知事追加提出議案について、知事から提案説明が行われました。
20日提出の議案2件と27日提出の議案1件については急を要するため、27日に常任委員会で審査が行われ、29日に委員長報告を経て、採決が行われました。
補正予算・条例などの議案および請願の審査などが行われました。
付託案件の審査が行われました。
※予算特別委員会を除く
当初予算案などについて、集中的な審査が行われました。
各委員会の委員長報告を受けて採決が行われました。
など70件を可決、そのほか1件を継続審査、5件に同意
など15件を可決
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