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ページ番号:247628
掲載日:2024年1月27日
No.177| No.175
令和5年12月4日、本会議の一般質問中に「県内で震度6弱」の地震が発生し、議場内で負傷者が出たという想定で避難訓練を実施しました。
ヘルメットをかぶり机の下に入り身を守る訓練(シェイクアウト訓練)を行った後、議事堂から避難した屋外で、議会運営委員会および本会議を開催、議会を延期する手続きなどを確認しました。
暦の上ではまもなく立春を迎えますが、まだまだ寒い日々が続いております。県民の皆さまにおかれましては、いかがお過ごしでしょうか。
能登半島地震が発生し、被災地では厳しい状況が続いています。この災害により亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたしますとともに、そのご家族や被災された方々に、心よりお悔やみとお見舞いを申し上げます。
関東大震災から100年の節目となった昨年9月1日を中心に、県内一斉防災訓練シェイクアウト埼玉を、そして、12 月定例会初日には、本会議中の地震を想定した避難訓練を実施いたしまして、県民の皆さまの防災意識向上や議会の危機管理能力の向上に寄与できたものと考えております。
わが国では、新型コロナの5類移行後、社会経済の回復が期待されていますが、ウクライナ問題などによるエネルギー・食料品価格等の物価高騰などの影響を受けて県民生活や経済活動は厳しい状況に置かれています。また、人口減少・少子高齢化のほか台風や集中豪雨、能登半島地震のように激甚化・頻発化する自然災害への対応などにも精力的に取り組まなければなりません。
県議会としては、災害に即応する議会、現場重視の議会として、県民の皆さまの声をしっかりと受け止め、誠実にその職務を果たしてまいります。
「できるだけ多くの人に、できるだけ多くの幸福を与えるように行動するのが、われわれの義務である。」とは、今年発行の新一万円札に肖像が描かれます埼玉県の偉人、渋沢栄一翁の言葉です。ソーシャル・インクルージョン(社会的包容力)の充実が求められる現在の社会にも、通じる思いであります。
この言葉を心に留め、引き続き、県民誰もが安心して豊かに暮らせる郷土埼玉の実現に力を尽くしてまいりたいと考えております。
今年は、辰年であります。「龍翔鳳舞」(りゅうしょうほうぶ)という言葉があります。龍が飛び鳳凰が舞い、この世に平和が訪れるという意味もあります。世界平和とわが国の平穏な日々をお祈りいたします。
どうぞ本年もご支援ご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
12月4日(月曜日)から12月22日(金曜日)までの19日間にわたり開かれました。
知事提出議案について、知事から提案説明が行われました。
15人の議員が質疑・質問を行い、活発な論議がなされました。
12月8日と14日には知事追加提出議案について、知事から提案説明が行われました。
補正予算・条例などの議案および請願の審査などが行われました。
付託案件の審査が行われました。
各委員会の委員長報告を受けて討論・採決が行われました。
など27件を可決、そのほか2件を認定、4件に同意
など14件を可決
会派名 (略称) |
所属議員数 (令和6年1月17日現在) |
---|---|
自民 |
58人 |
民主フォーラム |
12人 |
公明 |
9人 |
県民 |
7人 |
共産党 |
3人 |
改革 |
1人 |
維新 | 1人 |
無所属 |
2人 |
計 |
93人 |
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