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掲載日:2020年4月21日
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倉松川は、幸手市中五丁目地先に源を発し、春日部市牛島地先で中川に合流する延長13.8km、流域面積32.1k平方メートルの一級河川です。全区間が埼玉県知事が管理することとされています。
当事務所では河川改修工事の外、草刈り等河川の機能維持管理にあたっています。
ただし、倉松川(杉戸町戸島付近)から分派して再び倉松川(杉戸町本島)に合流する大島新田川(大島新田調節池(調節容量840,000立方メートル)を含む)は独立した一級河川で、こちらは杉戸県土整備事務所があたっています。
中川の合流点から幸手橋(幸手市)までの12.8kmは、総合治水対策特定河川事業の区間として位置づけされています。
(倉松川起点付近…幸手駅から撮影 撮影日令和2年4月17日)
中川合流点(春日部市)から国道4号の幸手橋(幸手市)までは改修済みとなっています。
全川の改修に向けて、幸手橋から一級河川起点に向かった県道幸手久喜線の上流牛村橋までの900メートルの区間の整備に取り組んでいます。
(画像:幸手駅改築前/幸手駅西口区画整理前 昭和57年頃)
(幸手駅西口付近 撮影日 令和2年4月17日)
平成18年6月からは、一級河川首都圏外郭放水路(春日部市)が完全通水し、中川と倉松川の洪水を江戸川へと導き、浸水被害の軽減に努めています。
当事務所では中川との合流点に設置した倉松川水門の操作し、中川の水位が高くなり倉松川への流入が起こらないよう水門を開閉しています。国土交通省江戸川河川事務所と連携しながら、より効果的な洪水対策に努めています。
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