トップページ > 県政情報・統計 > 県概要 > 組織案内 > 企画財政部 > 企画財政部の地域機関 > 川越比企地域振興センター > 県民生活 > NPO法人活動紹介 > NPO法人鶴ヶ島国際友好ふれあい会を訪問しました!
ページ番号:279226
掲載日:2026年3月13日
ここから本文です。
学校で一生懸命に日本語を学んでいる子どもたち。
慣れない制度や文化の中で、不安を抱えながら暮らしているご家族。
埼玉県でも外国人住民は年々増加しています。
しかし、言葉の壁や制度の違いにより、「助けてほしいのに、助けを求められない」場面が数多くあります。
そんなとき、そっと手を差し伸べ、となりで一緒に歩く人がいたなら。その安心が、暮らしを大きく変えることがあります。
NPO法人鶴ヶ島国際友好ふれあい会は、「皆に寄り添って支援を受けて喜び支援して喜ぶ」を理念に、
外国人家族を対象に実施可能な支援活動を行い、誰もが笑顔で集える憩いの場づくりを進めています。
毎週末、鶴ヶ島市の富士見市民センターと大橋市民センターでは、日本語教室が開かれています。
参加者は国籍も背景もさまざまですが、「日本での生活をより良いものにしたい」という共通の思いを胸に、
この教室に集まっています。
教室では、多様な背景を持つ講師が、参加者一人ひとりの理解度や習熟状況を的確に把握し、
個々のレベルに応じた支援を行っています。令和8年2月初旬の教室には、スリランカから来日した姉弟が参加しており、
姉は将来キャビンアテンダント、弟は車関係の仕事に就きたいという夢を持っていました。
講師と一対一で学ぶ姿が印象的で、言葉の使い方や表現を確認しながら真剣に学ぶ様子から、
日本語を学ぼうとする前向きな姿勢が伝わってきました。
こうした取り組みを継続することで、参加者は生活に必要な日本語を習得するだけでなく、
自信を持って地域社会へ踏み出す力を育んでいます。

NPO法人鶴ヶ島国際友好ふれあい会(PDF:394KB)は、毎週の日本語教室のみならず、
家族のように寄り添った支援を続けています。
授業でつまずかないよう、教科書やプリントを丁寧に翻訳するとともに、
病院や行政窓口では不安が少しでも和らぐよう支えています。
また、支援してきた子どもの小学校の卒業式にも足を運び、成長の瞬間を静かに見守るなど、支援を深めてきました。
花見や餅つきをはじめとした季節の行事にともに参加し、地域の暮らしに寄り添いながら穏やかな交流を育んでいます。
こうした取り組みを積み重ねる中で、「困ったときにはここに相談すれば大丈夫」と感じてもらえる存在となり、
地域の確かな拠り所として、多様な背景を持つ方々との間に温かな信頼が築かれています。

鶴ヶ島市には、永住を希望して来日する外国人が増えています。
しかし、現状を見ると生活や学習の面で十分な支援が行き届いておらず、色々な問題が起きていると感じていました。
日本は深刻な人手不足を、外国の方々の力にも支えられています。
だからこそ彼らが安心して暮らし、日本人と共に地域で生活していける環境を整える事がとても大切だと考えました。
その思いから私達は外国の方々を多方面から支援する為に、この会を立ち上げました。