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掲載日:2021年3月26日
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今日は、2月議会が終了いたしました。私の方から、お話をさせていただきます。
まず、先月21日をもって、御存知のとおり緊急事態宣言が解除をされましたが、新型コロナウイルスの脅威が去ったわけではなく、以前から申し上げておりますけれども、下げ止まり、もしくは、ダラダラと続くのかリバウンドなのか分かりませんけれども、いずれにしても期待どおりには全くいっていない。本日も、135名の新規陽性者が確認をされているところでございます。他方で今、まさにお花見、桜は真っ盛りであります。春の訪れを楽しむ、そういう時期だと私も思っています。
ただ、その一方で、今年は大変残念でありますけれども、飲食を伴うお花見、宴会でのお花見は、是非、避けていただきたいと思っています。今年の花見は、花を歩いて見ていただいて、御自宅でそのあと、食事をしていただきたいと思います。特に、明日ですけれども、お花見にお出かけになる方に、是非お願いです。混み合うことも予想されています。仮に、それが屋外、公園内であったとしても、人が混み合うような場所は、避けていただきたいと思います。
なお、例年であれば、大宮公園の場合ですけれども、この時期、午前11時から午後3時ぐらいが人出のピークとなります。そういった時間も見ていただきながら、また行ったとしても、人がたくさんいる場所には、是非近寄らないでいただきたい。また、大宮公園、権現堂公園とも、そうですけれども、飲食は原則出来なくなっておりますので、御注意をいただきたいと思います。せっかくのお花見を、万が一の感染拡大につなげることがあってはならないと思います。改めて、皆様の人の命を守る取組への御協力をお願い申し上げたいと思います。
次に、大宮公園などのお花、これ、実は今日の写真であります。相当、満開になってきていますが、大宮公園などのお花見の名所では、露店の出店やイベントの開催、あるいは夜間のライトアップを、残念ながら今年は中止をさせていただくこととなりました。また、(2枚目のパネルの真ん中の写真を指して)園内がちょっと見にくいのですけれども、一方通行のマークがこれ、ありますけれども、一方通行化などの対策を行っています。
さらに、ここには黄色いところで「シートを広げての飲食は自粛願います」と書いてありますけれども、公園では係員が御案内をさせていただいたり、園内放送で飲食が出来ないことを呼びかけたり、看板やポスター等で宴会の自粛、あるいは感染防止対策の徹底等のお願いを行います。皆様にはこのようなルールを守っていただいて、感染防止対策と、それから、歩きながらの花見を、是非楽しんでいただきたいと思います。
それから、飲食店の事業者の皆様には、これまでも緊急事態宣言下で、時間短縮に御協力をいただいてまいりました。改めて感謝を申し上げたいと思います。桜も満開になりました。また、人事異動等もございます。こういった中でこの週末、人出が予想されます。送別会、歓迎会等、飲食店としては、かき入れ時になるのかもしれません。
ただ、リバウンドも予想される中、もうしばらく午後9時までの時間短縮に御協力をいただきたい。人の命を守る取組に、御参加をいただきたいと思っています。その一方で、時間短縮を装いながら、実際には営業を続けたまま、協力金を不正に受給しようとする店舗があるとの通報が最近増えてきています。県では、実際に夜の街の見回りを行い、時間短縮をいただいているかどうかの確認を行っております。協力金の審査においては、こうした見回りや通報の記録と照合しながら、不正受給が生じないよう、十分な確認を行っております。一刻も早い、社会、経済活動の回復のためにも、ここでしっかりと感染を抑え込む必要があります。多くの事業者の皆様が、自らの商売について、極めて厳しい状況にありながらも、人の命を守るための対策に取り組んでいただいています。そういった方々の努力を、一部の方が無にする、あるいは感染拡大につなげてしまうのはやはり、決して良いことではないと私は思っています。是非、御協力をお願い申し上げます。
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