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掲載日:2025年1月9日
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私は現地のcollegeで前半の半年をyear11, 後半の半年をyear12として過ごしました。日本では高校2年生、3年生になります。通学方法は主にバスで、時々ホストが学校まで送ってくれました。留学生は、英語を第二言語として使う人の英語クラスを受ける必要があります。レベルも三段階に分かれており、自分に適した少人数クラスで受けることができました。また、少人数のクラスで先生も2人なので充実した授業で確実に英語力を伸ばすことができました。科目は最大5科目まで選ぶとこができ、自分の好きな科目を選択することができます。私は、year11に日本語、英語、数学、心理学&社会学基礎。Year12に英語、数学、中国語、生物を選択しました。4科目しか選択しなかったので、1コマ分のフリーラインがありました。その間は友達と観光をしたり英語の課題を一緒に行ったりと楽しく過ごしました。
現地のホストファミリーと一緒に住んでいました。私は特にホストシスターと仲が良く長期休みにはよく一緒に海に行っていました。発音の練習や英語でわからないところも教えてもらいました。GETIという留学生をsupportしている組織があり、定期的に留学生を集めたイベントを開催していました。そこで新しい友達を作ることができました。GETIが積極的にサポートを行っていて、何かあった時に母国語で相談することができました。また、病院に行くときもついて来てくれるなどの献身的なサポートが受けられました。
英語のクラスで生徒たちに向けて紹介しました。西武園遊園地、レイクタウンなどの娯楽施設をメインにパワーポイントを使って紹介しました。クラスメイトは私の話を聞いて興味を持ってくれました。また、日本語のクラスでは、同じようにパワーポイントを使用しながらプレゼンテーションを行いました。加えて、川越と秩父の一日ツアーという動画をそれぞれ作り見てもらいました。
タスマニアでの1年間は私にとってかけがえのない経験がたくさんありました。多国籍国家ということもあり、オーストラリアの文化だけでなく様々な国について知ることができました。この経験を大学生になっても生かせるように英語の勉強を続けていきたいと思います。
左:ステイ先の家からオーロラが見えたときの写真
右:学校最後の日に英語のクラスでクラスメイトと撮影した写真