恒温恒湿槽（熊谷）

装置概要

槽内の温度と湿度を任意に設定することができ、工業製品等の温度と湿度による品質評価試験を行うことができます。

温湿度制御機能を有し、連続運転、タイマー運転及び各種試験パターンをプログラム運転できます。

主な測定試料

自動車部品：エンジン部品、内装材、電子制御ユニットなど。

電子機器：スマートフォン、タブレット、コンピュータ部品など。

航空機部品：機体の構造部品、電子機器、センサーなど。

医療機器：注射器、手術器具、診断装置など。

建材：断熱材、塗料、接着剤など。

食品包装：プラスチック容器、ラベル、シール材など。

※埼玉県外のお客様も、ご利用いただいています。

キーワード

恒温恒湿槽、環境試験装置、温湿度試験、高低温試験、恒温槽、恒湿槽、

温度制御、湿度制御、試験チャンバー、信頼性試験、耐久試験、自動車部品、

電子機器、医療機器、航空機部品、建材、食品包装、温湿度変動試験、

高精度温度制御、高精度湿度制御

【温湿度制御範囲】

【温度範囲】-40～150℃

【湿度範囲】20～98%RH
【有効槽内寸法】W500×D600×H750mm

【ケーブル孔】Φ50mm×1

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研修を受講する必要はありません。簡単な説明を受ければ利用できます。

• 自動車エンジン部品：アルミニウム合金、温度範囲 -40℃～150℃、湿度 20%～90%RH。
• スマートフォン：プラスチックとガラス、温度範囲 -20℃～60℃、湿度 30%～80%RH。
• 医療用注射器：ポリプロピレン、温度範囲 0℃～50℃、湿度 40%～70%RH。
• 建材サンプル：断熱材、温度範囲 -30℃～80℃、湿度 20%～90%RH。

工業製品全般の動作検証試験、高負荷環境下での劣化促進試験を実施することが可能です。

・機器の空き状況は、【環境試験機の予約状況】をご確認ください。

・本所(川口市)保有の【機器利用：恒温恒湿槽（川口）】、【機器利用：低湿恒温恒湿槽】もご検討ください。

• 装置の設定

温度や湿度の設定を行う前に、正しい手順で設定を行ってください。

誤った設定を行うと、装置の故障や試験結果の誤差を引き起こす可能性があります。

• ドアの開閉：

試験中にドアを頻繁に開閉すると、内部の温度や湿度が安定しなくなり、試験結果に影響を与えることがあります。

必要最低限の開閉にとどめてください。

• 異常時の対応：

異常な音や振動、異臭が発生した場合は、直ちに装置の使用を中止し、担当者ご連絡下さい。

無理に使用を続けると、重大な故障や事故につながる可能性があります。