トップページ > 埼玉県議会トップ > 定例会・臨時会 > 定例会概要 > 令和6年9月定例会 > 令和6年9月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文 > 10月3日(木曜日) > 小森克己(民主フォーラム) > 令和6年9月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文(小森克己議員)
ここから本文です。
ページ番号:260103
掲載日:2024年10月23日
Q 小森克己 議員(民主フォーラム)
近年は災害が激甚化・頻発化し、令和5年6月の台風第2号では、私の地元草加市においても住宅の床上・床下浸水や道路冠水が発生しました。これまでも市内では大きな被害に見舞われてきたため、河川改修や排水機場の整備など様々な治水対策を進めていただいております。
しかし、河川改修が完了した一部の区間では、河道内に土砂の堆積や樹木の繁茂が散見され、川の流れを妨げています。河川の土砂撤去や樹木伐採といった対策は、速やかに治水効果を発揮できるため有効であると考えております。
そこで、草加市内の土砂撤去、樹木伐採について、これまでの取組状況と今後の見通しについて、県土整備部長に伺います。
A 吉澤隆 県土整備部長
草加市を含む県東部地域の河川は勾配が緩く、土砂が堆積しやすいという特徴があります。
大雨時に洪水をスムーズに流すため、堆積した土砂の撤去や樹木の伐採を行うことは河川の維持管理において大変重要です。
このため、令和2年度に新たに地方債の充当が可能となる緊急浚渫推進事業が創設されたことから、この事業を積極的に活用し、堆積土砂の撤去と樹木伐採を集中的に実施しています。
これまでに、草加市内では伝右川と古綾瀬川で187本の樹木伐採を実施してまいりました。
令和6年度は、一の橋放水路と伝右川で堆積土砂の撤去工事を進めるとともに、毛長川において109本の樹木の伐採工事を行い、全ての工事の年度内完成を目指し取り組んでまいります。
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください