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掲載日:2024年5月17日
Q 内沼博史 議員(自民)
県道富岡入間線とJR八高線が立体交差する阿須ガードについては、ガード下の道路幅員が狭く歩道もないことから、長年の懸案となっていました。地元の方々と毎年要望を行ってきました。
大野知事をはじめ県土整備部の御尽力により、周辺道路の整備や、近くに中学校もあるため安全対策を実施し、昨年から本格的に工事に着手していただきました。地元の皆様も大変喜んでおります。
先日、私も飯能市長とともに現場を視察させていただきました。現在は阿須ガード本体を広げることに先立ち、八高線や周辺家屋に影響が生じないようにするための大規模な架設工事が行われておりました。現在は昼間に主な工事が行われておりますが、今後、鉄道に近接する工事は夜間に行われるとのことで、工程も多く、思っていた以上に大がかりな工事になることを改めて実感をいたしました。
この拡幅事業については、昨年行った地元説明会において、約4年にわたる長期間の通行止めが必要との説明がありました。地元の方々は、生活道路としてこの道路を利用していますので、通行止めにより長期間にわたり大きく迂回する必要があります。少しでも通行止めの期間を短縮していただくと同時に、安全に工事を進めていただくことが地元の皆様の願いです。
そこで、事業の推進に当たっては、地元の皆様へ事業の進捗や今後の予定を十分に説明しながら進める必要があると思いますが、地元へどのように周知しながら進めていくのか、県土整備部長にお伺いいたします。
A 金子勉 県土整備部長
この事業は、運行しているJR八高線の下を拡幅する工事であり、委託先のJR東日本と工程を精査した結果、通行止め期間が約4年を要する予定となっております。
このため、地元の皆様へ、令和5年7月に説明会を開催するとともに、市の広報誌や県のホームページなどで迂回路や通行止め期間などを周知し、9月から工事に着手いたしました。
その後、令和5年12月から令和6年2月にかけて、JR東日本とともに地元の皆様を対象に現場見学会を5回開催し、工事概要や工程を説明してまいりました。
今後も、御不便をかける地元の皆様に、工事の進捗状況を分かりやすくお伝えできるよう、定期的に説明を行うとともに、県のホームページや現場見学会などを通じ、丁寧に周知しながら、事業を推進してまいります。
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