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掲載日:2023年7月7日

令和5年6月定例会 「自然再生・循環社会対策特別委員長報告」

委員長 内沼 博史

自然再生・循環社会対策特別委員会における審査経過の概要について、御報告申し上げます。
本委員会に付託されております案件は、「自然環境の保全・再生、地球温暖化・省エネルギー対策、廃棄物の処理及び資源循環社会の形成に関する総合的対策」でありますが、今回は、「河川環境の保全・共生について」審査を行いました。
審査に当たりましては、執行部から詳細な説明を受け、その後、質疑を行いました。
以下、主な論議について申し上げます。
まず、「SAITAMAリバーサポーターズプロジェクトについて、今後どのような取組で個人サポーターを増やしていくのか」との質問に対し、「現在、県のSNSやポータルサイト上で川に関するイベントやコラムを発信している。日頃から川に行く機会のある方を対象として、令和4年度は『リバチャリ』と『リバ犬』の取組を行い、サイクリングのツアーイベントや犬のフォトコンテストを開催した。今年度は、鉄道利用者向けの『リバ鉄』や、ハイカー向けの『リバハイク』などの取組を行い、個人サポーターを増やしていきたい」との答弁がありました。
次に、「合併処理浄化槽への転換は急務だが、転換が進んでいない箇所については今後どのように進めていくのか。また、農業集落排水施設の統廃合と公共下水道への接続について、現在の検討状況と今後の計画を伺いたい」との質問に対し、「合併処理浄化槽への転換については、敷地が狭く工事が困難な案件や高齢者の方で転換をちゅうちょする案件などが残されている。引き続き、環境への影響と補助制度について説明し、転換を進めていきたい。また、農業集落排水施設の統廃合を行ったものが2件、公共下水道へ接続したものが14件と、既に取り組んでいる。今後は、令和31年度までに統廃合と公共下水道への接続を合わせて、33件着手する計画である」との答弁がありました。
以上、審査経過の概要について申し上げましたが、「自然環境の保全・再生、地球温暖化・省エネルギー対策、廃棄物の処理及び資源循環社会の形成に関する総合的対策」につきましては、今後とも引き続き審査する必要がありますので、閉会中の継続審査事項として御決定くださいますようお願い申し上げまして、本委員会の報告を終わります。

 

  • 注意:氏名の一部にJIS規格第1・2水準にない文字があるため、第1・第2水準の漢字で表記しているものがあります。

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