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掲載日:2024年7月4日
Q 高橋稔裕 議員(自民)
加須市内の本町交差点については、県道加須菖蒲線と県道加須幸手線とが丁字路で交差しており、両県道とも加須市を結ぶ重要な幹線道路であるため、交通量が多く、東西方向を中心に渋滞が発生しております。また、交差点の北側は幅員が非常に狭く、すれ違いができないため、交差点内に車がたまってしまう状況です。
先日、道路を頻繁に利用するという方から相談があり、あの交差点はもう建物の取壊しが終わっている部分もある、それだけでも開通してもらえると随分楽になるのにとの要望があり、そのまま一緒に車に乗って、現地に確認に行った次第です。私自身も、ここが広がれば助かる人が何千人もいると考えているところです。お譲りいただいている箇所だけでも暫定的に供用すべきと思います。40センチ幅員が広がり、この交差点周辺に多くあるNTTや東京電力の電柱の移設などを考慮すれば、すれ違いも可能になると思います。
加須市の人たちがこの交差点整備の早期完成を望んでいます。そこで、県道加須菖蒲線本町交差点の現在の進捗状況と今後の見通しについて、県土整備部長にお尋ねします。
A 北田健夫 県土整備部長
御質問の本町交差点は、右折帯が未整備のため、朝夕を中心に渋滞が発生しております。また、交差点の北側は、道路幅員が4.8メートルと狭く、自動車のすれ違いが困難な箇所がございます。このため、平成29年度から交差点の整備に着手し、これまでに、測量設計を行い、工事に必要な用地の取得を進めてまいりました。
現在の用地買収率は、85%となっております。令和3年度は、引き続き用地取得を進めるとともに、支障となる電柱の移設協議を進め、用地が取得できた箇所の工事に着手してまいります。
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