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ページ番号:201210
掲載日:2024年7月4日
Q 高橋稔裕 議員(自民)
加須市内県道北中曽根北大桑線には、東西に走る東武伊勢崎線を渡る花崎踏切があります。この踏切の前後約650メートルの区間には、トンネル、幾つもの交差点や信号、橋等、数多い構築物があります。また、踏切自体も駅に近いことから、朝夕は何分も開かないことがざらにあります。
この花崎踏切は交通渋滞が慢性化している踏切で、加須の東部にある踏切なのですが、西部の方も北部の方も、あそこだけは朝夕通ってはいけない踏切だという声を聞きます。驚いたのですが、地元の方々は、畑和さんの時代から政治家に訴え続けているとのことです。
疑問に思い、再度確認したところ、混雑時旅行速度区分図という県の資料でも、この区間は渋滞により速度低下が生じていると捉えていることが分かり、問題を共有できていることにひとつ安心しました。しかし、共有できているのに進まない。政治は、行政は無力なのかという言葉が頭を巡ります。
昨年の一般質問では、加須市とともに研究するとの答弁をいただいております。オーバーブリッジ、アンダーパスというハードの改築を考える必要もありますが、信号や踏切の調整の検討など、あらゆる可能性をまずは探ってみませんか。今からできることもたくさんあると思います。
以上のことも踏まえ、東武伊勢崎線花崎踏切の渋滞対策の今後の見通しについて、県土整備部長にお尋ねします。
A 北田健夫 県土整備部長
御質問の東武伊勢崎線花崎踏切は、花崎駅が近接するため遮断時間が長く、県道北中曽根北大桑線の交通量も多いことから、朝夕を中心に渋滞が発生しております。この踏切の前後は、土地区画整理事業で計画的に整備された区域であり、立体交差の計画はない状況であります。また、この踏切周辺の渋滞対策については、加須市と意見交換を行っておりますが、対応に苦慮しているところでございます。
今後、踏切の待ち時間を短くできる賢い踏切ですとか信号の調整などの対策について、東武鉄道や県警などとも協議を行うとともに、引き続き、加須市と研究してまいります。
再Q 高橋稔裕 議員(自民)
この件、私、とことんやろうと考えております。何十年来研究を続けていただいて、ここで動いてくれるという答弁をいただいたことはありがたく思うのですが、まずはそれをやっていただきます。それでも渋滞が解消しなかったときは、引き続き検討を願えますでしょうか。
再A 北田健夫 県土整備部長
色々な可能性があると思います。引き続き、地元加須市と一緒に研究してまいりたいと思います。
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