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掲載日:2024年7月4日
Q 深谷顕史 議員(公明)
この課題については、令和元年9月定例会一般質問において中野英幸議員も取り上げております。川越北環状線の今成2丁目交差点から小室交差点までの区間が平成31年3月に4車線で供用を開始しました。これにより、国道254号や国道16号とともに、川越市の中心市街地をう回する路線が全線でつながり、国道254号の福田交差点から国道16号の脇田新町交差点までの移動時間が25パーセント短縮をしました。また、中心市街地の主要な交差点における渋滞緩和などの効果も現れております。
しかし、全線がつながったことで、小室交差点から脇田新町交差点までの二車線で供用している約1.2キロメートルの区間がボトルネックとなり、混雑が目立っている状況にあります。地元地域の皆様からも改善の要望を大変に多くいただいております。
そこで、県土整備部長にお伺いいたします。
2車線のままとなっている区間を4車線化することで、更なる移動時間の短縮や中心市街地の渋滞緩和が見込まれます。早期に4車線化をするべきと考えますが、御所見をお伺いいたします。
A 北田健夫 県土整備部長
川越北環状線は国道254号や国道16号とともに環状道路を形成し、川越市の中心市街地をう回する延長約5.5キロメートルの都市計画道路です。平成31年3月までに国道254号の福田交差点から小室交差点までの約4.3キロメートルの区間が完成し、4車線で供用しております。これにより、中心市街地や国道を経由していた交通がこの道路に転換し、川越市内の交通状況が改善しました。残る小室交差点から国道16号と交差する脇田新町交差点までの約1.2キロメートル区間の現道は2車線ですが、4車線での拡幅計画がございます。この区間の交通状況を把握するため、令和元年度に交通量調査を実施したところ、混雑している状況を確認いたしました。
現在、この区間の4車線化に向け、拡幅区域内にある送電線の鉄塔移設や脇田新町交差点の交通処理、2つの市道が近接する交差点の形状などについて関係機関と調整を進めているところです。
今後、調整が整い次第、事業の概要に関する地元説明会を開催し、早期の事業化に向けて取り組んでまいります。
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