トップページ > 埼玉県議会トップ > 定例会・臨時会 > 定例会概要 > 令和2年12月定例会 > 令和2年12月定例会 一般質問・質疑質問者一覧 > 12月7日(月曜日) > 松井弘(自) > 令和2年12月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文(松井弘議員)
ここから本文です。
ページ番号:188179
掲載日:2023年12月18日
Q 松井弘 議員(自民)
新型コロナウイルス感染症対策を通じ県民にも廃棄物処理業の重要性が再認識され、県としてもこの産業をしっかりと支援していくべきと考えます。中小零細企業が多く、いわゆる3K(きつい・汚い・危険)と言われている業界ですが、こうした産業が持続的に社会を支える一員として活躍するためには、社会的なイメージの向上が必要です。
県では、平成28年度から業界とともに「スマイル・セイケツ・スタイル」の3つのSでイメージアップに取り組む3S運動を展開し、廃棄物処理業者から環境産業へのステージアップを支援しています。各事業者は様々な工夫をしていて、改めて感心しました。しっかり取り組んでいる産業廃棄物処理業者を県民に広く知ってもらうことが業界全体のイメージアップに必要だと考えますが、今後どのように取り組むか、環境部長に伺います。
A 小池要子 環境部長
廃棄物処理業者は社会を支える重要な役割を担っており、県としてもイメージを向上させ、支援していく必要があると考えております。
県では、スマイル・セイケツ・スタイルの3つの部門で優秀事例を表彰し、記者発表やホームページへの掲載などにより周知しております。
さらに県民の皆様に広く知ってもらうためには、実際に事業者の笑顔あふれる職場や、周辺環境に配慮した処理工程、地域貢献への取組などを見てもらうことが非常に効果的だと考えております。
現在、11の事業者は見学コースを設けて受け入れを行っており、参加者からは「廃棄物処理業者の印象が良くなった」「興味を持った」「意外ときれいだった」などの声が出ていると聞いております。
学生のインターンシップや職場体験の受け入れなどを行っている事業者もあります。
今後は、県環境産業振興協会とも連携して、見学者の受入を拡大し良い取組を広く知ってもらうことなどにより、廃棄物処理業者のイメージアップに努めてまいります。
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください