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掲載日:2023年6月28日
人材育成・文化・スポーツ振興特別委員会における審査経過の概要について、御報告申し上げます。
本委員会に付託されております案件は、「人材育成、教育改革、文化及びスポーツの振興並びに東京2020オリンピック・パラリンピックの開催に関する総合的対策」でありますが、今回は、「教育改革について」審査を行いました。
審査に当たりましては、執行部から詳細な説明を受け、その後、質疑を行いました。
以下、主な論議について申し上げます。
まず、「GIGAスクール構想について、小・中学校等の児童生徒が使用するパソコン端末の整備を早期に実現するとのことだが、今年度中に整備できるのか」との質問に対し、「児童生徒数の3分の2に当たる台数について国から補助金が措置されており、県内の全市町村が当該補助金申請の意向を示しているため、今年度末までには整備が相当進むものと考えている」との答弁がありました。
次に、「特別支援教育における就労支援として、特別支援学校在校生による民間企業での実習は有意義であり効果が大きいと考えるがいかがか。また、卒業生が離職した場合、再就職についてどのように支援しているのか」との質問に対し、「生徒が日頃、作業学習などで培った力を発揮する場として、現場実習は非常に有意義なものである。生徒が一所懸命働いている姿を見て、受入企業の社員の意識向上効果もあると聞いている。また、卒業後3年間は地域の就労支援センター等とも連携しながら、再就職に向けた支援を積極的に行っている」との答弁がありました。
以上、審査経過の概要について申し上げましたが、「人材育成、教育改革、文化及びスポーツの振興並びに東京2020オリンピック・パラリンピックの開催に関する総合的対策」につきましては、今後とも引き続き審査する必要がありますので、閉会中の継続審査事項として御決定くださいますようお願い申し上げまして、本委員会の報告を終わります。
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