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掲載日:2023年6月28日

令和2年6月定例会 「少子・高齢福祉社会対策特別委員長報告」

委員長  日下部  伸三

少子・高齢福祉社会対策特別委員会における審査経過の概要について、御報告申し上げます。
本委員会に付託されております案件は、「少子・高齢社会、地域医療、障害者並びにシニアを含めた人材活用に関する総合的対策」でありますが、今回は、「障害者の自立支援について」審査を行いました。
審査に当たりましては、執行部から詳細な説明を受け、その後、質疑を行いました。
以下、主な論議について申し上げます。
まず、「平成28年4月に埼玉県手話言語条例が施行されて以降、どのように取り組んできたのか。また、手話ができる県職員の育成方針について伺いたい」との質問に対し、「手話普及リレーキャンペーンとして、県内4か所を巡回し、手話講習会や手話に関するパフォーマンス等のイベントを毎年度開催しているほか、県民や公共的施設職員向けなど様々な手話講習会を開催し、手話の普及に努めている。加えて、手話の施策推進を協議する場として手話懇話会を設け、様々な意見を聞きながら手話を使用しやすい環境整備に努めている。また、県職員について、方針は定めていないが、手話講習会を実施するなど、聴覚障害者の方が窓口に来られた時に対応できる程度の手話を身に付けられるような取組を引き続き行っていく」との答弁がありました。
次に、「障害者スポーツ体験会は、障害者スポーツの理解促進のために非常に重要であると考えているが、今後の方針を伺いたい」との質問に対し、「昨年度、小中学校で12校、高校3校、大学2校を訪問し、車いすバスケットボールやボッチャ等の選手の方々が、実際に子供たちに教える体験会を実施した。児童、生徒自ら体験することで障害者スポーツの楽しさ、難しさを学ぶと共に、障害を乗り越えて前向きに頑張る姿が子供たちに良い影響を与えていると考えている。予算の兼ね合いもあるが、今後も続けていけるよう努めていく」との答弁がありました。
以上、審査経過の概要について申し上げましたが、「少子・高齢社会、地域医療、障害者並びにシニアを含めた人材活用に関する総合的対策」につきましては、今後とも引き続き審査する必要がありますので、閉会中の継続審査事項として御決定くださいますようお願い申し上げまして、本委員会の報告を終わります。

 

  • 注意:氏名の一部にJIS規格第1・2水準にない文字があるため、第1・第2水準の漢字で表記しているものがあります。

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