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掲載日:2020年7月8日
Q 石川忠義議員(県民)
昨年の一般質問でも伺いました。質問後、昨年度に鷲宮地区八甫(はっぽう)側の築堤工事と整備が進みました。しかしながら、幸手市と隣接する東鷲宮駅周辺地区では、いまだ大雨時の浸水被害からの懸念が消えません。雨量によって、年に数回浸水被害に見舞われます。
このような中、昨年1月には久喜市長と幸手市長の連名で、知事へ倉松川の整備の要望書が提出されております。さらに今年3月7日には、久喜市議会から埼玉県に対する埼玉県東北部の治水・排水対策事業の促進を求める意見書が全会一致で可決をされております。浸水被害の原因は複合的で、地形の特質や市管理の用排水路の整備の問題、一級河川中川や大中落とその下流で県管理の倉松川の整備の問題もあります。今後の八甫、東大輪地区の水害対策の方法として、倉松川整備と中川整備について、県土整備部長の考えを伺います。
A 西成秀幸 県土整備部長
中川につきましては、久喜市内の約5.6キロメートル区間において、堤防の築堤工事を進めておりこれまでに左岸側の栗橋地区約4.3キロメートル、右岸側の八甫地区約4.1キロメートルの整備が完了しております。
平成29年度は、引き続き八甫地区の100メートルの築堤工事を実施いたします。
また、倉松川につきましては、国道4号幸手橋から倉松川の起点である牛村(うしむら)橋付近までの900メートル区間について河川改修に着手しております。
これまでに測量や、東武日光線から上流450メートル区間の護岸の設計を実施いたしました。
平成29年度は、幸手駅西口土地区画整理事業地内の用地を取得してまいります。
今後も各河川の上下流、左右岸のバランスを見ながら計画的に整備を進めてまいります。
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