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掲載日:2019年10月17日
Q 安藤友貴議員(公明)
本線は清瀬方面より菅沢交差点、国道254号線と交差している野火止交差点を抜け、新座市北端に位置します東武東上線をまたぎ、さいたま市に抜ける道路です。このさいたま東村山線では、都県境から野火止交差点までの拡幅整備が進められており、少しずつではありますが整備の状況が見えるようになってきました。
しかしながら、拡幅整備が終わっている箇所と未整備の箇所がいわゆる歯抜けのようになっており、自転車などはジグザグに走行し、歩行者とぶつかりそうになるなど冷やっとすることも少なくないと住民の方からもお聞きをしております。また、朝夕にはさいたま東村山線が混雑のため裏道を抜けることが多く、狭い道にもかかわらず車の交通量が多く危険であります。この裏道である恵山通りは近くの小学校の通学路となっていること、また大学もあり学生も多く歩行しております。いずれ大事故となる可能性があります。御近所から不安の声が上がっています。皆様より一刻も早い整備を望まれております。
そこで、県道さいたま東村山線の拡幅整備の進捗状況と今後の見通しについて、県土整備部長にお聞きいたします。
A 浅井義明 県土整備部長
この県道では新座市野火止小学校から都県境までの約1.8キロメートルの区間において、安全で円滑な道路交通を確保するため拡幅整備を進めております。
これまでに都県境から北側の菅沢交差点までの820メートル区間については、未買収箇所の20メートル区間を除いて拡幅整備が完了しております。
残る菅沢交差点から野火止小学校までの約1キロメートル区間については、用地買収率が82パーセント、工事進捗率は40パーセントとなっております。
平成28年度は、延長300メートル区間について片側の拡幅工事を実施し、引き続き用地買収を行う予定です。
これにより、整備済区間と合わせて野火止小学校までの580メートル区間の車道の拡幅と西側の自転車歩行者道が整備され、通行の安全性が向上します。
今後とも地元の皆様の御理解、御協力をいただきながら、残る用地買収を進め、用地のまとまったところから順次工事を行って、早期完成に努めてまいります。
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