ページ番号:240687
掲載日:2023年8月17日
ここから本文です。
令和5年8月4日にS-GAP実践農場を目指す生産者を対象に現地研修会を開催しました。
和光市内のS-GAP実践農場を会場に、農場主の加藤政利氏からS-GAPの取組内容について、また当センター職員から農場評価のポイントについてそれぞれ説明を行いました。
参加者からは「具体的な取組方法を知ることができ勉強になった」「農業を営む上で遵守すべき法令・ルールなどを再確認できた」等、これからの取組が期待できる感想がありました。
今後も当センターでは、研修会や個別相談などを通じて、S-GAP実践農場を目指す生産者を支援していきます。
〈加藤氏(左端)からS-GAPの取組について参加者に説明〉
〈当センター職員(左端)が農場評価のポイントを説明〉
〈資材・農機具等は場所を決めて保管〉
〈農薬は鍵付きの保管庫で保管〉
【S-GAP実践農場とは】
GAPとは「良い農業のやり方」を表す「Good Agricultural Practice」の略です。埼玉県では農薬の適正使用や農作業中の事故防止など約50個の達成項目からなる独自のGAP規範「S-GAP(埼玉スマートGAP)」を策定し、その実践を推進しています。
県の職員がS-GAPに取り組む農場を訪問してその取組度合を確認し、該当する全ての項目が「適」と判断されると「S-GAP実践農場」として評価されます。
S-GAP農場評価やS-GAPの指導に費用はかかりませんので、生産者の皆さまはチャレンジしてみてください。
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください