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掲載日:2023年12月6日
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大正から昭和にかけて、モダンな柄や色使いから人気を博した絹織物「秩父銘仙」。その秩父銘仙が流行していたころ、秩父夜祭では、年間で最大の絹取引が行われた絹の市が開催されていました。その市を現代に復刻し、2023年12月2日(土曜日)、3日(日曜日)に「秩父夜祭絹市」として開催しました。
【秩父神社近くにて、秩父夜祭絹市を開催。】
秩父神社近くの会場では、秩父銘仙や織物、銘仙を使った小物、工芸品、地場産品などのお店が立ち並び、お店の方とゆっくりと会話を楽しみながら、買い物を楽しむ多くの人々が行き交っていました。秩父夜祭との同時開催のため、夕方になるにつれて人々の往来が増えていきました。
会場には着物を羽織っている方も見受けられ、毎年この絹市に参加するために来られているという方も居ました。展示会場には、秩父銘仙に関心を持っている方々や、お話を楽しむために来られた地元の方々など多くの方に足を運んでいただけました。
【買い物や展示を楽しむ人々】
今年は、絹市の会場である「買継商通り」と「黒門通り」の2つの通りをつなぐ「風の小路」に提灯を飾りフォトスポットになるよう展示をしました。夜祭と併せて絹市にもたくさんの方に足を運んでいただけるよう工夫を凝らし、2日間の「秩父夜祭絹市」は大盛況で終了いたしました。
【会場の装飾の様子】
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