トップページ > 県政情報・統計 > 県概要 > 組織案内 > 企画財政部 > 企画財政部の地域機関 > 秩父地域振興センター > 秩父地域の観光情報トピックス > 秩父地域の「地域おこし協力隊員」が紹介する“ぜひココ”な観光スポット情報 KOCO “ココ” ちちぶ 第16回 杉野 結喜(すぎの ゆうき)さん
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掲載日:2023年12月19日
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【横瀬町地域おこし協力隊員 杉野 結喜さん】
〇 自己紹介をお願いします。また、協力隊員の活動について教えてください。
私、杉野結喜は2021年2月から千葉県松戸市より横瀬町に移住し、地域おこし協力隊員として活動しています。私のミッションは「子育て支援とコミュニティの場作り」です。
私の主なプロジェクトの一つは「秩父親子NAVI」です。これはInstagramを通じて、秩父地域で行われる親子イベントを一つにまとめて発信するもので、家族や事業者がつながることのできる機会を提供しています。
この活動以外にも、地元の企業や事業者と連携して10回以上のイベントを開催しており、これらを通して地域コミュニティの強化に取り組んでいます。
【秩父親子NAVI:このように親子イベントを紹介しています。画像をスライドすると「いつ・どこで・対象年齢・いくらで」などの情報を見ることができます。】
2022年5月からは「Nature Sitter」という新しい事業をスタートしました。これは、自然体験託児サービスで、子ども一人ひとりに合わせたオーダーメイドの体験を提供しています。私の目標は、家族に余白を作り出すことで、保護者が精神的、時間的な余裕を持てるようにすることです。
【11月のNature Sitterの活動です。屋外で自然物を使った製作を行ったり、秋の自然を楽しんだりしています。】
【11月にMahora稲穂山で行ったイベントの様子です。親子で「森のBINGO」を行いました。】
私の作りたい社会は、シッティングサービスを利用した家族だけでなく、地域のおじいちゃん、おばあちゃんを含めたすべての人々が元気でいられるような環境を作ることです。横瀬町がこれからも子どもたちの笑顔や声が溢れる活気ある町であってほしいと思っています。
〇 横瀬町には素敵な場所がたくさんあると思いますが、特におススメなところを教えてください。
おすすめスポットはたくさんあるのですが、「子どもたちが楽しめる場所」という観点でいくつか紹介していきたいと思います。
最初に、今年の6月に新しくできた「Area899」。
このスペースは、子どもたちが自由に過ごせる場で、最近では横瀬町に住む中学生が友達と勉強をしたり、小学生が遊んでいたりします。偶然集まった子どもたちで遊びが展開されていく様子がとても素敵です。先日は、私が1歳の女の子を連れて行くと、小学生の女の子2人が一緒に遊んでくれて、最初は緊張していた女の子も「ねぇねー!」と呼ぶほど、楽しい時間を過ごしていました。地域の子どもたちだけではなく、例えば、ワーケーションに来た親子でも利用することができる場所となっています。
【1階には授乳室もあり、小さなお子様を持つ方でも安心して利用することができます。】
また、横瀬町には、子どもたちが楽しめる川がいくつかあります。特におすすめの3つの川をご紹介します。
1つ目は道の駅「果樹公園あしがくぼ」の下を流れる川で、駐車場もあり、アクセスが容易です。
【家族連れに人気で、川辺でのんびり過ごすには最適な場所です。】
2つ目はウォーターパークシラヤマで、ここも同様に家族で楽しむのにぴったりのスポットです。こちらも、夏の暑い日は家族連れの親子で賑わっています。また、県外からもたくさんの方が来ていますよ。
【砂利になっている場所で簡易テントを張ったりしている方もたくさんいます。】
3つ目は武甲山から流れる清流の上流部です。こちらは川辺まで降りるのが少し大変ですが、場所によっては流れが穏やかで、子どもたちも安全に遊べるエリアがあります。
【自然の中で探検をしたり、川遊びをしたりなど、家族で楽しめるスポットです。】
自然の中での体験は、子どもたちにとってたくさんの気づきがあり、貴重な学びとなります。しかし、安全に遊ぶためには知識と注意が必要です。初めて川遊びをする方や、安全な遊び方を学びたい方は、ぜひご相談ください。Nature Sitterとして、安全に川を楽しむためのアドバイスを提供します。
(参考)「秩父親子Navi」instagram
(参考)「Nature Sitter」公式ホームページ
[取材日(寄稿日):2023年11月30日、記事掲載日:2023年12月19日] ※ 掲載している情報は取材日現在のものです。
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