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ページ番号:143058

掲載日:2018年12月20日

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抗菌剤評価試験の迅速化

依頼試験や技術相談などについて、SAITECによる支援の事例を紹介します。

1.相談内容 企業から多検体の抗菌剤評価試験をもっと迅速にできないかとの要望があった。
しかし、北部研究所の設備では、1検体づつしか試験できず、しかも結果まで1週間程度必要であった。
2.対応内容 北部研究所の現有機器を使用し、多検体を同時に評価できる試験方法について検討した。
抗菌剤の希釈や生存菌数の計数に必要な大量の試験管やシャーレの代わりに96穴マイクロプレートを用い、マイクロプレートリーダーで検出することでコンパクト化、多検体化及び自動化を行うと同時に従来法と変わらない試験精度が得られる方法について検討した。
3.結果 現有機器を利用し、迅速化するとともに従来法と遜色ない精度で抗菌性能を測定することができた。
その結果、企業で開発中の多種類の抗菌剤の評価が短時間でわかるようになり、開発期間を大幅に短縮することができた。
4.依頼試験・開放機器 微生物培養試験(微生物培養試験を表示します)
5.分類 その他
96穴マイクロプレート 96穴マイクロプレートの写真

研究成果事例

技術支援事例

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