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掲載日:2025年3月3日

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高精度3Dスキャナ

  • 2025年3月3日に供用開始しました。
機器番号 540
機器分類 精密測定機器
メーカー Carl Zeiss GOM Metrology社
型番等 ATOS Q 12M
装置概要 本装置は、測定対象にプロジェクタから縞模様のパターン光を投影し、そのコントラストを2個の高精度CMOSカメラで撮影することによって、測定対象の表面形状の3Dデータを作成することができる装置です。
  • 色の暗いもの・光沢のあるもの・透明体などはカメラが認識できないため、ハレーション防止用スプレーなどでつや消し白色に塗装する必要があります。
主な仕様

【光源】 ブルーライトLED
【カメラ】 1,200万画素CMOSステレオカメラ
【レンズ種類】 5種類 (MV50, MV100, MV270, MV350, MV500)

  • レンズを交換することにより、測定範囲を変えることができます。
  • MVの後に続く数値[mm]が測定対象サイズの目安です。(MV50=50[mm])

【平均点間距離】 0.012~0.124[mm](レンズに依存)
【スキャン精度】 VDI/VDE 2634 part3に準拠 2~6[µm](レンズに依存)

  • 1ショットで測定し得る項目「球形状(Probing Error Form)」の最大許容誤差

【ソフトウェア】 ZEISS INSPECT, Geomagic Wrap

【出力可能データ形式】 STL, IGES, STEP, X_T(Parasolid), SAT等

研修レベル

1

研修を受講する必要はありません。利用方法の詳細は担当にご相談ください。

使用料(1時間当たり) 2,210円
消耗品

ポイントマーカーシール:130円 / 10枚

※高精度に測定するためには、測定対象に指定のポイントシールを貼り付ける必要があります。

装置写真

高精度3Dスキャナ装置写真 高精度3Dスキャナ測定例

備考

本装置に関する

お問合せ先

048-265-1376(機械技術担当)

※指導員の指導を受けて機器を利用する場合は、使用料の他に指導料が1時間あたり2,500円かかります。
※一部の機器は、事前に研修を受ける必要があります。詳しくは、研修の受講方法をご覧ください。
※機器の利用時に必要となる一部の消耗品については、使用量に応じて実費精算できます。詳しくは、消耗品精算をご覧ください。

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